中編小説

愛はくちづけに溶けて

第三話 思慕

【R18小説:愛はくちづけに溶けて】君は、明日も私を通して陛下を見るのだろうか。許される日は来ないのに、断ち切れぬ陛下への情に苦しみ続けるのだろうか。カリナフは、疲れて深く眠るタナシアの頭をそっと撫でた。
愛はくちづけに溶けて

第二話 沈香

【R18小説:愛はくちづけに溶けて】そう、陛下への情。陛下と夫婦の絆を深めたかった……。アユルへ未練を断ち切れないタナシアに、カリナフが初めて会った日のことを話す。
愛はくちづけに溶けて

第一話 秋雨

【R18小説:愛はくちづけに溶けて】さわさわと秋の雨が庭に降る。わたくしはこのまま、罪に罪を重ねて生きていくのだろうか。
その男、青い女を落とす

story 08

【R18小説:その男、青い女を落とす/story 08】くしゃっとほころんだ顔。仔犬のように可愛くて優しい先生。病気の重たい話をしたはずなのに、服越しに触れる股間は相変わらず臨戦態勢で……!
その男、青い女を落とす

story 07

【R18小説:その男、青い女を落とす/story 07】セックスしたからって、簡単に事が運ぶほど彩さんは簡単じゃないんだ。だから、彼女が初めて見せた隙を逃したくない。絶対に。仁寿の想いとは裏腹に、どうにかして関係を断ち切ろうとする彩。ふたりの温度差が、静かな攻防戦へ……。
その男、青い女を落とす

story 06

【R18小説:その男、青い女を落とす/story 06】不眠で眠れないときは思考回路がおかしくなってしまうけれど、今はそうじゃない。ハイボールをジョッキ2杯飲んだけれど、それくらいじゃ酔わない。最初から間違っていた。セックスなんてしちゃいけなかったし、今日だってちゃんと断るべきだった。ちゃんとここで、はっきり言おう。「……本当に、あの日のことは忘れていただけませんか?」
春のやさしい月明かりのように

最終話 永遠

【R18恋愛小説︰春のやさしい月明かりのように】今宵、王宮に灯される火が消えることはない。赤いろうそくに灯される火には、王と王后の魂が深く永遠に結びつき、命がつながるようにとの願いがこめられている――。悲劇に翻弄された愛の物語、完結。
春のやさしい月明かりのように

第六話 月光

【R18恋愛小説:春のやさしい月明かりのように】凍りついた冬をゆっくりと溶かすような優しい月明かりが地に注ぎ、ありとあらゆるものを照らしている。あまりに穏やかで、時の流れさえ止まってしまいそう。ふたりで築いていけたらいい。本来、そうなるはずだった未来を。
春のやさしい月明かりのように

第五話 陽王

【R18恋愛小説:春のやさしい月明かりのように】弄びたかったわけではない。苦しめるためにそばに置くわけではない。涙を見る度に、心がちりじりに引き千切れてしまいそうになる。敵ではなく夫として会えていたなら……。
春のやさしい月明かりのように

第四話 黒幕

【R18恋愛小説:春のやさしい月明かりのように】聞き間違えるはすがない。夕焼けの空色のように儚げで上品な面影は全くないが、毎夜手を握って眠ってくれた夫の声――。
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